燻すという、ひと手間。
桜、楢、林檎——チップを選び、素材の奥に眠る香りを呼び覚ます。
仙台・一番町の夜に、料理と和酒で、薫りをもてなす。
一皿ごとに立ちのぼる煙の向こうに、その日だけの記憶を。

看板の一皿。チーズ、鴨、玉子、ナッツ——素材ごとに燻し分けた六種を、一枚の皿に。香りの違いを、ひと口ずつ味わう。
全国の蔵から、料理に合わせて選び抜いた日本酒と焼酎。燻製の香りを引き立てる一杯を、その日の品書きとともにご案内します。
薫りでもてなす夜の終わりに、手繰る一枚。香りと喉ごしで、満ちた時間を静かに締めくくる。
和酒は、料理の薫りを映す鏡。
その日の燻製に合わせて、冷やを、燗を、選び分ける。
銘柄は折々で。お好みを聞かせてください、一杯目から。